いわてわんこ節電所とは
いわてわんこ節電所へようこそ!
ここではいわてわんこ節電所について紹介するよ。
はじめに
私たちは、電気やガス、ガソリン、灯油などのエネルギーを使って生活しています。電気を作ったり、自動車を動かしたりするために、石油や石炭、天然ガスなどを燃やすことで、二酸化炭素(CO2)が大量に大気中に出ていきます。このCO2は、地球温暖化の原因である温室効果ガスの中で最も多くを占めています。地球温暖化が進むと、生物や食べ物、私たちの健康、文化にも深刻な影響が出てくることが予測されています。
2015年、世界中の国が参加し2020年以降の温暖化対策の新たな枠組みである「パリ協定」が採択され、世界共通の目標として、世界の平均気温上昇を2℃未満にする(1.5℃に抑える努力をする)ことなどが打ち出されました。日本では2020年10月、2050年温室効果ガス排出を全体としてゼロにする「2050年カーボンニュートラル」を宣言し、2021年4月、2030年度の温室効果ガスの削限目標を2013年度比46%減とすることを表明しました。
岩手県では、2021年2月に、県民と気候変動に対する危機意識を共有し、温暖化対策に連携して取り組むことを表明する「いわて気候非常事態宣言」を発表しました。また、2021年3月に「第2次岩手県地球温暖化対策実行計画」を策定し、「2050年温室効果ガス排出量実質ゼロ」を目指した取り組みを進めています。
地球温暖化対策を進めるためには、県民ひとりひとりがライフスタイルを見直し、CO2削減に向けて行動することが求められています。
「いわてわんこ節電所」って?
家庭から出るCO2を減らすためには、一人一人の
行動が大切なんだよ。でも、何をどれだけ頑張って、
どれだけ効果があるのかわからないという方が
多いんじゃないかなぁ?
そこで!「いわてわんこ節電所」では、私たちのライフスタイルに取り込んでいける省エネ行動を提案しています。このホームページでは、普段の生活で取り組んだ省エネ行動によるCO2削減量を、岩手県名物「わんこそば」の「わんこ」に見立てて積み重ねていきます。わんこが重なるほど、より多くのCO2を減らせたということになります。
な~るほど!たくさんわんこが重なると嬉しいね♪
でもなぜ“わんこそば”で表すのかな?
「わんこそば」には、岩手の「おもてなしの心」が詰まっています。いわてわんこ節電所でわんこを重ねることは、岩手から地球へのCO2削減という「おもてなし」という意味が込められています。未来の地球のために、できることからライフスタイルを見直して、わんこを重ねていきましょう!
よぉ~し、さっそくみんなで
チャレンジしてみよう!