2018年(平成30年)の世界の主な異常気象・気象災害(速報)

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2018年(平成30年)の世界の主な異常気象・気象災害(速報)について発表されました。


▲出典:気象庁HP
 
 気象庁は、2018年(平成30年)に世界で発生した主な異常気象・気象災害について発表しました。

 2018年は、北半球の夏を中心に、世界各地で異常高温が発生しました。
 特にヨーロッパや東アジア、アメリカ南西部などでは記録的な高温となりました。

 また、世界各地で大雨や干ばつなどの災害も発生しました。
 6~7月に掛けて東日本から西日本で発生した記録的な大雨を始め、インドやナイジェリア、東アフリカ北部~中部では、大雨による多数の死者を伴う災害が発生しました。
 一方で、アルゼンチン北部及びその周辺、オーストラリア南東部では、干ばつによって農業に深刻な被害を受けました。

 なお、今回の速報は2018年1~11月までのデータを基にまとめられており、12月までのデータに基づく資料は、2019年1月に気象庁HPにて発表される予定です。

※2018年(平成30年)の世界の主な異常気象・気象災害(速報)
~北半球の夏を中心に世界各地で異常高温が発生~(気象庁HP)

 https://www.jma.go.jp/jma/press/1812/21d/worldclim2018.html