「脱炭素コンテストin一関」など、地球温暖化対策地域協議会の取組について

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一関地球温暖化対策地域協議会(IEL)では、家庭からのCO₂排出実質ゼロ世帯を見出し、発表していただくことで、同じように取り組もうとする世帯を増やしていくことを目的に、「脱炭素コンテスト in 一関」が開催されました。
 

コンテストでは、11名の方が発表を行いました。審査の結果、グランプリに佐々木幸さん特別賞に村岡諭さん、そして9名の方が奨励賞を受賞されました!
震災がきっかけとなりエネルギーの大切さを考えるようになった家庭が多く、薪ストーブ利活用の事例が多く見受けられました。太陽光発電では、各家庭の敷地面積が広いことから、屋根の上ではなく、野立方式といった地面に設置するものが多く取り入れられていました。
 

また、審査委員の方々が別室で審査を行っている間、認定NPO法人環境文明21顧問 加藤三郎氏のセミナーが行われました。「今、なぜ脱炭素なのか」をテーマに、パリ協定と国際社会の取組、海の吸収・森林吸収で排出するものと吸収するもので0にする考え方である「カーボンオフセット」、スウエーデンの少女、グレタ・トウンベリさんの発言や日本の対応等についてお話いただきました。
 

 脱炭素コンテストin一関~発表会&セミナー~ 
【日時】令和2年2月2日(日)13:30~16:30
【場所】一関市民センター3階菜の花プラザ
【懇親会・反省会】一関図書館1階カフェ17:00~18:00

【プログラム】
Ⅰ:発表会
Ⅱ:セミナー「今、なぜ脱炭素なのか」
講師:認定NPO法人環境文明21顧問 加藤三郎氏
Ⅲ:表彰式

◎グランプリ:佐々木 幸さん
〇特別賞:村岡 諭さん


※地球温暖化対策地域協議会(イワテエコ HP)
一関地球温暖化対策地域協議会のほか、葛巻、宮古、雫石など、岩手県内の地球温暖化対策地域協議会の活動を紹介しています。
http://www.iwate-eco.jp/know/kyougikai.html

「地球温暖化対策地域協議会」とは?
地球温暖化対策地域協議会は、民生部門(家庭、業務)における温室効果ガスの排出量を削減するため、日常生活の中から対策を実践することを目的とした会です。
岩手県内には、15団体の「地球温暖化対策地域協議会」が設立されています。 

※地域協議会について(環境省)
http://www.env.go.jp/earth/ondanka/kyogikai/index.html