「CO₂を食べる自動販売機」が岩手県庁県民室に設置されました

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12月3日、岩手県庁県民室に「CO₂を食べる自動販売機」が設置され除幕式がありました。
 

都道府県の庁舎内に設置されるのは全国初だそうです。

炭酸カルシウムを使用した特殊なCO₂吸収材を設置したCO₂自販機は、
年間でスギ(林齢56年~60年)20本と同じくらいのCO₂を吸収するそうです。

自販機で使われるCO₂吸収剤は、工業原料などに生まれ変わります。
CO₂を多く含んだ製品は強度がますそうです。

この自販機の取り扱い事業者である株式会社ミチノクの小島営業部長は、
「将来、CO₂この自販機で吸収されたCO₂を組んだ工業原料を使ったコンクリートに使われると丈夫な道路がつくられるなど夢が広がりますね。」
と目を輝かせながら説明してくださいました。

 

岩手県環境生活部大畑部長は
「県民の皆さんにこのCO₂を食べる自販機をきっかけに、
CO₂削減を意識して生活してもらいたい。」とご挨拶されました。

岩手県内では、IGR銀河鉄道盛岡駅、奥州市役所などに設置されています。


              

詳しくはこちら
〇県庁県民室に「CO2を食べる自販機」が設置されました(岩手県ホームページ)
www.pref.iwate.jp/kurashikankyou/gx/ontai/1079146.html