山田町で「ふるさと探究高校生議会」が開催されました
トピックス県内事例
若者の意見を復興に生かす取り組みとして、山田町では6年前から模擬議会を開いています。1月24日には、山田高校の3年生17名と佐藤信逸町長ら、約50名が町の議場に集いました。
これまで3年生は総合的な探究の時間「ふるさと探究」で、地域の課題発見や解決に向けた活動に取り組んできました。
この議会では、4月から検討を重ねてきた4つのテーマについて提案が行われ、町議会議長の進行のもと、町長や関係課長と活発に意見を交わしました。高校生たちは、納得のいく答えを求めて何度も再質問を重ねるなど、真剣に議論に取り組んでいました。

議題の内容
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農林水産業班
① 空き地を利用した陸上養殖について
② 漁港の環境美化について -
町づくり班
① 地域猫について - ② 町の環境美化について
- ③ 民間団体との連携について
- ④ 通学路の街頭について
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福祉・保育班
① 廃校の利活用について - ② ドックランの建設について
- ③ 妊産婦、高齢者への支援について
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地域医療班
① 高齢者の暮らしを支える町の取り組みについて - ② 医療・福祉関係従事者の育成について

★10月には、県内大学の横軸連携による学生プロジェクトチーム「いわてカーボンフリー・アクション(ICFA)」の大学生メンバーを講師として招き、提言策定に向けてのヒントを大学生からもらいながら、議会に向けてのモチベーションを高めていました。

