未来の地球のために行動しよう!
地球の気温はこれからどうなるの?
もしこのまま何の対策もしないで温室効果ガスが増え続けると、2100年には世界の平均気温が最大で5.7℃も上がると予測されています。
- 海面上昇で日本の沿岸部は広い面積が水没します。
- 今世紀半ば近くには北極の氷がなくなる可能性も。
- お米のとれる場所が変わります。
- リンゴが作れる場所が変わります。
このままでは
大変なことに!
世界中が取り組んでいること “SDGs”
今の地球は、貧困や紛争、気候変動、感染症といった、これまでになかった数多くの課題に直面しています。
このままでは、わたしたちが暮らし続けることができなくなると心配されています。そこで、今も未来も同じように、よりよく暮らせるようにするため、2030年までに取り組む17の目標を世界193か国が集まって決めました。
それがSDGs(持続可能な開発目標)です(2015年9月採択)。
地球温暖化の問題を解決していくことは目標13(気候変動に具体的な対策を)になっています。
目標は「2050年度温室効果ガス排出量実質ゼロ」
岩手県では、2021年2月に「いわて気候非常事態宣言」を発表し、さらに2023年3月には「第2次岩手県地球温暖化対策実行計画」で「2050年度・温室効果ガス排出量実質ゼロ」を目指し、2030年度までに温室効果ガスを平成25(2013)年度比で57%削減する目標を示しました。